名刺データベース、転職先に不正提供か 会社員の男逮捕

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1: 蚤の市 ★ 2023/09/15(金) 10:54:59.73 ID:1jM5vLis9.net
勤務先だった人材派遣会社の名刺情報管理システムにアクセス可能なIDやパスワードを転職先の同僚に共有してシステム内の個人情報を提供したとして、警視庁は15日までに、会社員の人見正喜容疑者(43)=埼玉県川口市=を個人情報保護法違反(不正提供)などの疑いで逮捕した。

警視庁によると、人見容疑者は「転職先での営業に使えると思った」と容疑を認めている。システムには営業先の数万件の名刺データが保管されており、共有されたIDやパスワードを使えばすべて閲覧することが可能だったという。

警視庁によると、個人情報保護法の不正提供罪を適用した容疑者の逮捕は全国で初めて。

逮捕容疑は2021年6月、転職元企業の名刺情報管理システムのログインに必要なメールアドレスやパスワードを転職先の同僚に伝え、システム内の個人情報データベースを不正に提供した疑い。

個人情報保護法は氏名や生年月日といった特定の個人を識別できる情報を「個人情報」と定義している。氏名をアルファベットで表記したメールアドレスも個人情報とみなされる。

こうした個人情報の集合物は同法で「個人情報データベース等」と定義され、不正な利益を得る目的で提供する行為を禁止している。不正提供罪は15年の同法改正で新設され、罰則は1年以下の懲役または50万円以下の罰金と定められている。

日本経済新聞 2023年9月15日 10:45
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE140TN0U3A910C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1694742628
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