リモラボは怪しいか実態検証｜費用が高い・後悔するとの評判の真偽

こんにちは、サトルです。

今回は「自由な働き方を実現する」をコンセプトとした女性専用のビジネススクール、「リモラボ」について実態を検証し解説します。

リモラボは以下のような女性の悩みを解決するため「SNS×お仕事獲得」を掲げ、ビジネスのスキルやマネタイズ方法を学ぶ事ができるとしているいほか、何より同じ目標を持った仲間と情報や進捗を共有できることもメリットとされます。

詳しく知りたい方は「リモラボ」の公式ページをご覧ください。

さて、ここまでの内容はしっかりしたビジネススクールの印象で、公式ページも安心感を覚えるつくりで好感が持てるのですが、一方で「未経験でもできる」「SNSからの集客を実現されている方がほとんど」など魅力的な表現が並ぶものの、具体的な内容が掴めないのも事実。

リモラボは実際に稼げるのか、稼げないのか。リモラボを受講するための必要な費用と料金は。こういった疑問に触れつつリモラボのもつメリットとデメリットを掘り下げていくので、リモラボに興味をお持ちであった方はぜひ参考にしてもらえると幸いです。

そもそも前提として副業詐欺なのか否か、そういった基本の部分も解説します。

私自身こういった場で注意喚起を行うほか、どういった内容でも副業やお金に関する情報共有ができれば良いなと思っていますので、何か気になることがあればいつでもお気軽に連絡ください。

リモラボは怪しいのか総評

リモラボは、「リモート」つまり遠隔のzoomで講座を受けながら、自分のやりたい事を探しつつそれにあったビジネスをサポートしてくれるスクールとなります。

もちろんリモートであれ一定のビジネスノウハウを学ぶことができるのは事実ですし、よくある「副業詐欺」「お金を騙しとるだけ」のようなものではない事は予め私からもお伝えしておこうと思います。

ただ一方で、実践で稼げるまで面倒を見てくれるわけではない、というのが私も全てではありませんが講座を受け検証してみての感想です。

確かに講座の種類も多く、勉強した気にはさせてくれますが、実践的な知識やノウハウ、そして稼げるまでのロードマップが定まっていない印象で、実際「どのように稼げばいいのかわからない」といった口コミや評価を、私も今回LINEにて多数報告をいただきました。

また、先述の通りリモラボの公式ページには参加メンバーの声が掲載され、リモラボに参加した事で「充実した今がある」「収入が増えた」など書かれていますが、具体的に何をやって成功したのか、収益の明確な根拠やデータは一切ありません。

もっと言えば事業表者の「小森 優(こもりん)」実績やキャリアを示すデータも私は確認できませんでした。

リモラボは会員に対し、リモラボで学んだことや評判を発信するように義務付けており、会員の声は多数確認できるものの、やはり明確に収益化に成功しているものは私が見る限りではありません。

そして、リモラボは入会金と月額費用が発生するのは当然とし、最終的にはまた高額のプランが用意されている事も確認済み。

副業や独立したビジネスをお探しの方は、今現時点で生活に余裕がなくできるだけ即金での利益をお求めの方も多いと思いますし(それが良いか悪いかは別にして)、高額な費用が伴い、成果が不透明、長期的な見通しが必要であると考えられるリモラボは、個人的にはおすすめできません。

繰り返すようですが、SNSを活用してビジネスをされている方は多数いますし、リモラボが教える情報が詐欺だなど言うつもりは一切ありません。向き不向きがあるという意味でご理解ください。

「SNSを基礎から学びたい」「同じ環境の仲間が欲しい」という方にとってリモラボは良い経験になるかもしれませんね。受講料などの都合があえば挑戦してみても良いかもしれません。

さて結論はもう出ましたが、ここからがこの考えに至るまでに調べた情報や考え方などを順番に掘り下げていきますので、興味をお持ちの方は引き続き読み進めていただけますと幸いです。

リモラボの費用・料金

さて、総評の項目でも触れた通り「リモラボ」は講座から情報を得る事で、最終的に利益を出す事ができる可能性は当然あります。

そこで重要となるのは、入会金や受講料など必要な金銭面、ビジネスが軌道にのるまでの時間などが折り合いがつくかが重要。

入会金(初期費用)+月額料金

リモラボの基本料金は以下となります。

※そのほか、スクール受講に必要な端末等の購入、導入または維持にかかる費用、通信料等は別途個人で支払う必要があります。

もちろんスクールである以上、スクール側も無償で情報を提供するわけにはいきませんし、料金が発生するのは至極当然の話なのでそこは問題ではありません。

ただ、リモラボの情報はマネタイズよりもSNSの集客やフォロワーを増やすことに軸をおいているので、スキルを学んだからと言って直接自身のビジネスや利益に直結するわけではありません。

例えば「YouTunerは儲かる(儲かっている人が多数いる)」というのは今の時代全員が知っている共通情報ですよね、そしてYouTubeで成功するには「ターゲットを決める」「動画のクオリティを上げる」「閲覧数が多い投稿時間はこのタイミング」などの情報は調べればいくらでもでてきます。

では、こういった情報を知った人のどの程度が本当に稼げているのでしょうか？

要は、成功する手段など、情報だけであれば既にネット上調べれば無数に出てきます。それに対し数十万円を支払う価値があるのか？と私は思わざるを得ません。

繰り返しになりますが、本当に多数の成功者を輩出しているのであれば、その情報の先にオリジナルの戦略があるかもと思えるのですが、実際に講座を受けてみても真新しさを私は感じませんでした。

リモラボcampは正直高い

実はリモラボには、入会した後に追加で紹介されるコース「リモラボcamp」なるものが存在します。

もちろんこれは先ほど紹介した入会金や月額とは別で、別途追加料金を支払う必要がありその価格は数十万円。

支払う価値があると判断した方だけが払えば良い、と思われるかもしれませんが結構な問題点を抱えていまして、まずこういったプランが存在する事は入会前には周知されていません。(少なくとも私は確認できませんでした)

後出しで「より良いプランがある」など言われても困るという話で、ユーザーに対して不親切ですね。

あとこれは口コミで寄せられた意見ですが、払ったメンバーは優遇され、逆に支払わなかった会員は実質放置状態であるとも。

結局のところ、料金やプランをどのように設定するのも運営者側の権利。納得できた方がサービスに対し料金を支払うわけですので問題はないのでしょうが、このやり方では不満が沸いてきても仕方がない側面もあるかと…。

退会方法や返金規定

リモラボに入会した後、もし満足できなかった場合に退会できるのか、その場合の最終引き落としはいつなのか、返金規定はあるのかについても確認しましたので、以下にまとめます。

解約は何時でもできるのですが、翌月分までの支払いは発生するため、前もっての行動が必要ですね。

また返金は原則不可との事なので、まず入会時典でしっかり料金や内容を把握しておく必要があります。

リモラボの運営会社

リモラボを運営する会社情報を見ていきましょう。

販売会社の名称	株式会社リモラボ
所在地	東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5
問い合わせ先 TEL	080-7985-8556
E-mail	suppot@remolabo.com
教材（テキスト・使⽤ソフト）の引渡し時期	お手続きから最大36時間以内

ちなみにリモラボ自体の特商法に記載はありませんが、株式会社リモラボの代表者は「佐伯正邦」という方です。(ページによって記載があるかもしれません)

上記の情報を掘り下げて信用度を検証していきます。

株式会社リモラボは名称を変更している

まず株式会社リモラボは一度名称を変更しており、旧社名は「株式会社レバレッジラボ」という社名でした。

経歴は以下です。

この経歴からわかるのは、株式会社リモラボとしてのキャリアはそう長くないため、客観的な実績は少ないと言えるでしょう。

レバレッジラボについても、以前の住所は住居用のマンションで、公式ホームページや提供していた事業なども確認することができないので実態が掴めません。

では次に代表者について確認していきます。

リモラボの代表者は佐伯正邦

株式会社リモラボの代表者は佐伯正邦という人物です。

特商法ではなく、講師の紹介欄にて情報が確認できました。

輝かしいキャリアのようで、一応私も調べた結果ほかにも代表を務めらているかと思われる会社情報も出てきましたが、実績として判断できる情報は少ない印象です。

補足しておくと、情報が少ないから怪しいなど言うつもりは一切ありません。ただ、少なくとも株式会社リモラボの信用度や実績について裏付けるものはないと判断しました。

しかしリモラボは「佐伯 正邦」よりも表立って名前を出している方がいまして、次の項目でその方にも言及します。

事業責任者の小森 優(こもりん)とは何者か

リモラボには事業責任者として「小森 優(こもりん)」という方がいらっしゃいます。

明確な数字の実績としては以下の情報が挙げられていました。

疑うつもりはありませんが、ビジネス系のインフルエンサーはそのキャリアをもとに信用を付け商材を売る立場です。

本来であれば、どのビジネスにおいても成功者はその手法を他人に教えるメリットはありません。競合を作り、自分の収益を減らしてしまう危険性が増すからですね。

では手法を売る意味がある場合は？そう、情報そのもので利益を得るパターンですね、情報商材はそういうものです。そうなると、自分の事業よりも、情報を売る方が利益が高い状況にいる、と考えるのが自然でしょう。

明確にどのアカウントが上記実績のものか開示されていないのもそうですし、上記実績を見て「同じようになれる」という考えはまず止めておくべきと私は考えます。

紗栄子(公式アンバサダー)

リモラボは公式アンバサダーとして、タレントの紗栄子さんが起用されています。

タレントを起用するには、一定の社会的信用度は必須ですので、参加する側としても一定の信用度を持てるのは良いですよね。

ただ一方で、紗栄子さんが登場するページなどを見てみましたが、例えば紗栄子さんが実際にリモラボの講座を受けたり、何か実演しているようなシーンはありませんでした。

あくまで広告塔として名前と写真を提供しているだけであれば、リモラボの内容とは無関係ですので、その点も意識しておきたい部分です。

リモラボの口コミ・評判

リモラボは、メンバー(参加者)に対し感想や意見をSNSで発信させる取り組みを行っています。

そのためインターネット上では「リモラボに対する良い評判が目立つ」結果となり、これはマーケティング手法としては優秀だと思いますね。

しかし一方で、デメリットはどういった意見が挙がっているのかを例として一部取り上げます。

今年の夏まで実際に通っていたが、とにかく高すぎる学費にサポート体制が全く見合ってなく、さらには新しいリモラボcampというコースに+何十万も払って入ってくださいとのこと。払えるわけもなく、払えた方のメンバーだけが優遇されていて、入っていないメンバーは放置状態。疑問点、不快感しかなかった。
Twitter(X)はまるで宗教団体のようで講義のたびに強制的にツイートさせられうんざり。
講師の中には、機嫌に左右されていて感情でものをいうタイプの人間が数名いて、いつも上からで偉そうにしていて疲れる。いつも講師陣だけで固まっていたり、ただの女子高生の集団のような結局はメンバーには誰一人寄り添えていない一般常識にかけたSNSの世界しか知らない女子の集まりのような低脳具合。
上の方が煽るとおり、何か向こう側に問題があっても一切謝罪してこないプライドだけは一丁前。
礼儀作法ゼロ。
これだけの授業料にも関わらずメンターもいないので全体講義で大勢の前で悩みを話すしかなく、大勢の前で話せないなら心に留めておくしかない。悩みもストレスも溜まる一方。入会しようか悩んでるなら絶対におすすめできないの一言に尽きる。

引用元:https://komeda.shop/

こういった意見を取り上げ全て正しい、など言うつもりは一切ありません。ましてや私の意見だけを信用してほしい、なども思っていません。

ここで大事なのは、実際にお金を出して参加するのは貴方であるという事。

自分の大切なお金や時間を預けるに値する信用度があると判断できたのであれば、もちろん参加は自由です。

私の場合は、検証してみて少なくとも料金に見合ったものではないかな、と判断しました。

皆さんはどう思われますか？

まとめ

今回はリモラボについて検証しました。

上記の内容から、私個人の意見としては「リモラボ」の利用はおすすめできません。

冒頭でもお伝えしましたが、お困りの状況に応じての相談対応はもちろん、実際に利益の出た副業情報の交換・詐欺のような案件の注意喚起・情報共有などLINEアカウントにて行っています！ぜひ何か気になることがあれば友達追加の上いつでもお気軽に連絡をください。

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