仕事を振れない上司になるな!仕事を振れない人が振れるようになるコツ7選!

まめお

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営業マネジメント
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  • 部下が忙しそうで申し訳ない
  • 部下が振られる仕事を嫌がる

上司として仕事を振りたいけれど、仕事をうまく振れずに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仕事を振ることは上司の大事な仕事のひとつです。

残念ながら仕事を振れないことで困るのは上司であり、組織全体でみてもデメリットがあります。

そこで、仕事を振れない上司によるデメリットと、仕事を振れない人が振れるようになるためのコツを解説します。

仕事を振れない上司によるデメリット

仕事を振れない上司となってしまうと明確なデメリットがあります。

どんなデメリットがあるのか確認してみましょう。

自分の仕事が溜まる

上司として立場が上がると新しい仕事が増えることでしょう。

新しい仕事が増えているのに既存の仕事も自分でこなしていたら、単純に自分自身の仕事量が溜まることになります。

既存の仕事を手放さなければ、オーバフローしていくだけです。

いつも忙しそうな上司・残業ばかりしている上司・「ちょっと待って」が口癖の上司、そんな上司は得てして仕事を振れない上司です。

上司となり忙しすぎて困っているという人は、仕事を振れない上司となっている可能性がありますので注意してください。

部下が指示を聞かなくなる

上司が仕事を正しく振らないと、部下はだんだん指示を聞かなくなってきます。

仕事を正しく振っていると仕事の役割分担ができます。

上司としてやるべき仕事と部下がやるべき仕事の棲み分けが構築されるんですね。

しかし、仕事を正しく振っていないと「面倒な仕事だから投げてきた」と部下は不満を抱えることになります。

当たり前のように一般社員が行っている仕事と棲み分けができていれば、このような事故は起こりません。

仕事を振ろうとしたときに部下が嫌そうな反応を示したときは、ただしく仕事が振れていない合図といえるでしょう。

組織が弱体化する

仕事を振れない上司が組織運営していると組織は弱体化していきいます。

上司が仕事を抱え忙しそうにすることで、会社全体が残業体質になっているケースも少なくありません。

正しく仕事が分散されないので、部下の成長も遅れていくことになります。

上司は部下を育成し、誰かがいなくなっても大丈夫な状態にすることも大事な役割です。

上司が自分でしかできない仕事を抱えすぎたり、誰にでもできる仕事をし過ぎたりしていると、属人性の高い(代わりの効かない)組織となってしまうでしょう。

仕事が振れない人が振れるようになるコツ7選!

仕事を振れない人はどのように仕事を振ったらよいでしょうか?

仕事が振れない人が振れるようになるコツ7選!
  • ①専属の事務社員を育成する
  • ②誰にでもできる仕事をやめる
  • ③「自分でやった方が早い」をやめる
  • ④仕事を分散させる
  • ⑤理由を説明する
  • ⑥余裕を持った期日を与える
  • ⑦嫌われることを恐れるな

正しく仕事を振る7つのコツについて解説していきます。

①専属の事務社員を育成する

誰でもできるような事務や雑務について、専属の事務社員を採用・育成しましょう。

梱包・郵送・入力などの誰でもできる仕事を、営業社員が行っているような組織は生産性が低くなります。

仕事を振るためには仕事を振れる人を採用育成することから始まります。

営業は地味に事務仕事が多い職種です。

誰にでもできる仕事を振れるようにすることで、営業マンにしかできない仕事を振れるようになります。

②誰にでもできる仕事をやめる

上司となったら誰にでもできる仕事をやめましょう。

仕事を振る基準は自分だからこそやる仕事なのか、ほかの人でもできる仕事なのかで考えると整理しやすくなります。

上司が誰にでもできる仕事をやって忙しそうにしていたら、「高い給料もらってるんだからもっと生産的な仕事しろよ」と思いませんか。

高い給料に見合った仕事とはこれまでに培った知識や経験に基づいた仕事です。

誰にでもできる仕事を手放すことが上司には求められるのです。

③「自分でやった方が早い」をやめる

仕事を振れない上司はよく「自分でやった方が早いから」といいます。

確かに部下に説明したり、フォローしたりする手間を考えると、自分でやった方が早いと思えることも多いでしょう。

しかし、「自分でやった方が早い」と自分でやり続けると部下は成長しませんし、自分の仕事量を減らすことはできません。

自分でやった方が早くても、部下に仕事を振ることで部下の仕事の幅も広がります。

教えるのにも手間はかかりますが、「自分でやった方が早い」というのをやめるようにしましょう。 

④仕事を分散させる

上司は部下の仕事量の管理も大切な仕事です。

仕事ができる人ほど多くの仕事を抱えて仕事をしています。

そして、仕事を多く抱えている人は仕事ができるので大事な仕事を振りたくなります

ですから、忙しい人から暇な人へ仕事を引継がせることもマネジメントにひとつです。

部下全体の仕事を分散することで仕事を振りやすくなるはずです。

⑤理由を説明する

仕事を振ろうとしたときに部下から嫌がれた経験をした上司も多いでしょう。

嫌がられてしまうと仕事を振れなくなってくるもです。

そこで、仕事を振るときにはなぜその部下にこの仕事を振るのかを説明することをおすすめします。

人は納得感があると能動的に動けるものです。

今後この役割を担ってほしいから、この仕事は君にお願いしたいんだ」のように、その人に仕事を振る理由を説明すると部下が納得感を感じてくれるはずです。

⑥余裕を持った期日を与える

仕事を振るときに期日のない仕事の振り方をすると、部下からの反発を受けることもあるでしょう。

この書類明日までに作っておいて」と夕方言われたら、残業前提の仕事となり自分自身も腹が立ちますよね。

仕事を振るときは余裕を持った期日を設定して振るようにすることが大切です。

そして、必ず期日を設定して仕事は振るようにしましょう。

「アレどうなった?」と進捗確認をするのもされるのも、お互い気持ちよくありませんからね。

⑦嫌われることを恐れるな

上司とは仕事を振ることが大事な仕事です。

仕事を振ることで部下から嫌われるかもしれないと不安になっていては、組織のマネジメントをすることなど到底できません。

指示できない上司の基で働く部下のほうがかわいそうです。

自分がやりたくないから仕事を振る上司は嫌われますが、正しく仕事を振っていれば嫌われません。

上司として正しく仕事を振って、仕事を振ることが当たり前の環境を作るようにしましょう。

仕事を振れない上司になるな!仕事を振れない人が振れるようになるコツ7選!まとめ

仕事を振れない人が仕事を振れるようになるコツをあらためて確認しましょう。

仕事が振れない人が振れるようになるコツ7選!
  • ①専属の事務社員を育成する
  • ②誰にでもできる仕事をやめる
  • ③「自分でやった方が早い」をやめる
  • ④仕事を分散させる
  • ⑤理由を説明する
  • ⑥余裕を持った期日を与える
  • ⑦嫌われることを恐れるな

上司は仕事を振ることも生産性を上げるための大事な仕事です。

これらのコツを駆使して、生産性の高い組織づくりをしていきましょう!

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