- 2タップフィーバーの仕事内容
- 副業詐欺か本当に稼げるか見極める情報まとめ
- 提供者の黒川こうき氏とは何者なのか
更新:2021年9月9日
本記事に掲載していた2タップフィーバーのLP・LINE配信内容に関する画像、および公式から引用しての特商法に関する記載は全て削除しました。
それに伴い記事の執筆内容も修正しております。
そして本記事は個人的主観と第三者の口コミなどを軸として執筆しているので、内容はあくまで一意見として捉え、評価や判断はご自身の意思をもってお願いいたします。
こんにちは、サトルです。
今回は月利40%以上でLINEからスマホ1台2タップ小資金で1億を狙えるとする、2タップフィーバーという案件について解説を行っていきます。
副業内容はLPに早速記載されており「LINE×ブックメーカー」とのこと。
ブックメーカーとはスポーツの勝敗や、様々な物事を賭けの対象にして利用者が任意の金額をベット(賭け)し遊ぶ仕組みのことで、日本ではあまり馴染みがないものの世界では一般的なサービスです。日本で街中のいたるところに宝くじ売り場があるように、海外では街中でかなりの数の店舗があったりします。
とはいえこれをどのように安定して利益を得るのでしょうか。その仕組みは確かに気になりますね。
副業市場1番簡単と謳っているだけあって、FXやアフィリエイトといった代表的な副業と比較しても圧倒的簡単であるとのこと。
お金のシミュレーションもすごいことになっており、1ヵ月で42万円の収益目標から始まり、1年半後には1億3053万円までが見込めるとの記載も。
これが本当であれば即始めたいのですが、もしも仮に副業詐欺であった場合、個人情報が抜かれるばかりか金銭の要求まで行われ、もちろん一切稼げないといった事態も考えられますので安易に考えるのはかなり危険です。
そこで今回はこの記事で2タップフィーバーを私が調べてみての結果を解説しますので、2タップフィーバーが気になっていた方はまずこの記事を御覧になってから利用するかを判断していただければ幸いです。
私も数多くの失敗があり、今があります。その当時は借金に追われ日々の生活にも悩み、冷静な判断もできず負の連鎖…。結局はまずは騙されないことが重要、そして今現在お悩みを抱えている方にはそれを解決し前を向けるようにする事も大切です。
日々こういった副業の検証を行っている私ですが、本題は副業やお金・生活に悩まれる方を減らすことです。何かあればお気軽にLINEからでもご相談やご意見、ご質問などいただければ幸いです。
2タップフィーバーが副業詐欺か結果
2タップフィーバーの提供する副業内容は、先述の通りブックメーカーです。その副業のコンセプトや配信内容はさておき、どのような理屈を並べても「ブックメーカー」を題材にしている時点で、誰でも簡単に稼げるなどという事は現実的にあり得ません。ギャンブルで勝ち続ける方法を教える、と言っているようなもので、瞬間的に勝つことはあっても投資の対象として継続するのは困難です。
もちろん趣味であれば良いのでが、初期費用が発生する点も相まってリスクがあるため、もし参加される場合はこういった点を踏まえた上で判断されるべきです。
電話番号の登録必須で勧誘を受ける
2タップフィーバーの副業に参加するにはLINE登録後に送られてくる専用ページから「氏名」「メールアドレス」「電話番号」の入力が必須となっており、ビジネスモデルの詳細や参加方法、料金に至るまで電話でのヒアリング後に説明されます。
LPの段階でブックメーカーを使ったビジネスとの説明はあるものの、具体的に利益を発生させる仕組みは一切開示されていないなか、電話番号の提示はリスクであると考えられる方も多いのではないでしょうか。そして電話であれば営業セールストークを断れない方も多いと思います。
私も実際に登録し電話をしましたし、ほかの方からの意見も伺っていますが費用は必ず発生します。
具体的な料金の開示は最終的に私とほかの方で違ったので、もしかすると相手の経済状況やヒアリング内容をもとに「いくらなら出せるのか」など判断ポイントがあるのかもしれません。
ここで説明したかったのは、こういった状況ですので多少感不安があるなかでも「話だけなら聞いてみようかな」とお考えの方は、セールストークを受ける前に控えるべきだということです。もちろん興味があって率先して話を聞きたい方は良いのですが、いざ断る段階になって電話だと先述の通り断りにくいですし、断るのも精神的なストレスにもなります。安易に踏み込まない事を意識されてください。
ブックメーカーのリスクと違法性
既に記事中で記載した通り、ブックメーカーはスポーツなどを対象にした「賭け」を提供するサービスの総称です。
例えば、次のベースボールの試合でどちらのチームが何点差で勝つのか、次の大統領選では誰が勝のかなど、実に様々な賭けを楽しむことができます。
日本国内では賭博は禁止されているのであまり馴染みはありませんが、世界では本当に日常に溶け込んだサービスでそれ自体に違法性はありません。ただし海外のサービスを利用する以上、スムーズなサポートを受けられるのか、入出金はスムーズかなどは常に警戒をしておく必要があります。
本来であれば大手と呼ばれる業者を使えばそのあたりも無駄に心配する必要はないのですが、2タップフィーバーでは「独自のブックメーカー」と言った表現もされるので実績や信用度は不明です。ブックメーカーの運営にはライセンスが必要なので、紹介された際は運営会社名と所在国、所有しているライセンスの種類などをチェックすることも重要となります。
2タップフィーバーの話ではありませんが、ブックメーカーは多くの予想ツールや攻略法なども存在するのですが、何よりは結局「賭け事」のため確実に勝ち続けるという事は困難であることが多いです。
2タップフィーバーの作業の流れ
2タップフィーバーの作業内容は以下の2ステップです。
- スマホ一台用意して2タップ
- 1秒で100円を稼ぐ
これは公式からアナウンスされている内容ですが、「とにかく簡単!」のニュアンスは伝わってきますが、残念ながら具体性はありません。
ただ仮想通貨による投資を行うこと、タップの度に賭け(ベット)を行うことなどは公式が発信している画像から確認することができます。
とはいえそういった画像に映っている収支表はあくまでエクセルのシートですので、数字はいくらでも作成できるため参考にはなりません。
なんでも月利40%と説明しているものの、単月で1000%を記録している月もあるそうですが、あまりユーザーに過剰な期待を持たせ過ぎないための配慮で控えめに40%としているそうです。それ自体が本当か嘘かは別にどちらでも良いのですが、それだけぶれるということは「大きくマイナスに反転することもあり得る」ということです。
と、案件のあら捜しのようにもなってきましたが、運営者や提供者の信用度・実績も見てみましょう。
2タップフィーバーの特商法・運営情報
2タップフィーバーには特商法の記載があり、内容は以下となっています。
公式ページからの引用した文章は削除しました。
運営事業者名は「株式会社BANKER6」で、こちら法人の設立(登記)日が2017年12月1日です。設立間もない、というわけではありませんが、公式HPにも実績の情報や事業実態の記載がなく、なかなか実態がつかみにくいです。
ビジネス的な実績はないのですが、代表者の下田隆氏を含め株式会社BANKER6は過去情報商材・副業の案件を多数配信しているので、それらの評判から実態を探ることは可能でしょう。
株式会社BANKER6の過去提供案件
株式会社BANKER6の過去の配信副業については、私も当時記事にしましたのでよければ参考に御覧ください。
これらは私にも問い合わせや相談が寄せられたので記憶に残っているのですが、どれもやはり実態が不透明で、簡単に信用するというのは難しい部分もありますね。
黒川こうき氏とは何者か
黒川こうき氏の自己紹介文では、ブックメーカーで「平均400%」の運用に成功し資産を増やしたと説明されています。
公式HPには過去に発表した書籍なども紹介されており、これを見て「実績がある」「信用できる」と判断されたのであればそれは危険です。
まず本は誰でも発行できますし、スクールやコンサルタントなども本人が言い張れば誰でも名乗れます。何百人も利益を上げてきたはずの当プロジェクトへの感想・喜びの声、それらも一切ありません。
仮に黒川こうき氏が本当にブックメーカーで利益を上げたという事が真実であったとしても、結局黒川氏の今回の目的は、それを人に教えるという体で自身の利益とするビジネスを今回行うころであることに違いはありません。(それがダメだと言う意味ではありません!)
2タップフィーバーの評判・口コミ
2タップフィーバーはやはり過去に悪質な案件を提供していた経歴をもつ企業からの発信ということで、信用できない・あり得ない・稼げなかったという声が目立ち、反面実際に稼げたという事は私が確認した限りでは見受けられませんでした。
今後も新しい情報が出てくればこちらにも追記していくほか、利用者の方からもご意見をいただきましたら許可を取り掲載する場合もあるかもしれません。気になる方は私個人にご連絡いただいても良いですし、記事をチェックしておいてもらえたら助かります。
まとめ
今回は「副業史上1番簡単」「2タップで1憶も稼げる」と掲げた2タップフィーバーについて詳しく解説しました。
- 2タップフィーバーのロジックの説明がない
- 理屈上ブックメーカーで勝ち続けることは不可能
- 参加費用や投資費用のリスクがある
- 口コミや過去配信何件の評価も参考に
私の判断・解釈で記事を書いてきましたが、結局情報の見極めはどのような場面でも各々必要です。この記事も1つの参考例として受け止めていただき、冷静な判断で、利用を行うか、控えるかの行動していただけたら幸いです。
また冒頭でもお伝えしましたが、実際に利益の出た副業情報の交換や、詐欺のような案件の注意喚起・情報共有などLINEアカウントにて行っています!FX以外の事でも構いませんので、ぜひ何か気になることがあれば友達追加の上いつでもお気軽に連絡をください。