テレワーク普及が背景? 配線器具の火災事故が増加、5年で2倍に

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1: 蚤の市 ★ 2024/01/25(木) 16:45:46.02 ID:lbZeuRHc9.net
延長コードなどの配線器具による火災が5年で約2倍になっているとして、製品評価技術基盤機構(NITE)が25日、注意を呼びかけた。テレワークの普及で配線器具を使う機会が増えたことが背景にあるのではないかと推定している。

2019年からの5年間にNITEへ通知があった配線器具の火災事故は126件。23年は28件と19年の1・9倍だった。126件のうち50件は使い方や設置状況が関係する事故とみられ、残りは製品不良とみられる。

使い方や設置状況の事故には大きく分けて三つの要因がある。?外から強い力が加わったことによる電源プラグの接触不良やコードの断線?コンセントや電源プラグのすき間についたホコリと水分によって異常発熱から発火に至る「トラッキング現象」?配線器具に接続可能な最大電力を超える電気製品の接続。

NITEは、電源プラグやコンセントの差し込み口にホコリがたまらないよう掃除し、電源コードを引っ張ったり机や椅子の脚で踏んだりして無理な力を加えないことが火災事故防止のポイントだとする。変形した電源プラグは使わないことも大切だという。

昨年1月には、神戸市の集合住宅で延長コードの劣化が原因とみられる火災が発生し、○者4人を含む計8人が○傷している。テーブルのキャスターで延長コードが何度も踏まれ、内部が劣化して発火に至った可能性があるという。(大村美香)

朝日新聞 2024年1月25日 15時00分
https://www.asahi.com/articles/ASS1T4K1QS1TUTFL008.html?iref=comtop_7_05
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